基本、バレンタインは手作り派です。
今年初めて、バレンタインの前日の日曜日に
とある有名な洋菓子のお店にチョコを買いに
行きました。

コロナ禍でもあり
人混みは避けたい
そんな思いから、開店10時の10分前に
お店の駐車場に着くように行きました。

他のお店のように
2組か３組ずつの入店なのかなと
思ってお店のドアの前に並ぼうとすると
特に入店についての注意書きがありませんでした。
色々なことを考えているうちに
10時になり、ドアが開かれました。
一斉に並んでいた人がお店に入る形で
驚きました。
手の消毒をせず入店される方もいて
お店はあっと言う間に人混みになり
並んでいた順番など関係なく
ショーケースの店員さんが
オーダーを取り始めました。

私は予約していた商品を受け取ると
会計をし、すぐに店を後にしました。

もし入店２組という制限があったら
ゆったりした雰囲気の中見回って
予約済みの商品以外も
購入しようかと思っていたのですが
あまりの人ごみに逃げ出したくなりました。

コロナ禍に対して
インスタグラムで見るほかのお店とは
違った感覚のお店だったことが
少し不安となって胸の奥に波紋が広がりました。

もちろんいろんなお店があり
それぞれいろんな対処をしているとは思いますが
そのお店に対して
とても品質の良いものを提供している
といったイメージを持っていたのに
それが少し揺らいだような印象を受けました。

コロナ禍になってもう二年以上が経って
私たち消費者の意識も少しずつ変化していて
今までとは違った観点から
お店を選ぶ時代になったのだと
改めて思ってしまいました。